パチンコ、スロットは教科書だった②
お久しぶりです。
旅行に行ったりパソコンが壊れたりでしばらく更新をしていませんでした。ヒダリウマです。
3回目の更新になるので、いい加減僕がブログを書こうと思ったきっかけだのなんだのはもういいかとも思ったんですが、
隙あらば自分語りせよというブログのパイセンからアドバイスをもらったので、いま一度僕の初記事のリンクを貼ります。
さて、だいぶ日付が空いたので何の話をすればいいか忘れかけてるんですけど、前回の記事「パチンコ、スロットは教科書だった①」の続きを書くべきですよね。そうですよね。
読んでない人は読んでください。別に面白いものではないですけど僕、PV欲しいです。
素直なことはいいことですよね。
では、本題に入っていきましょう。
パチンコ、スロットは確率で出来ている
思えば前回の記事は全く本題に触れることなく終わっていたのですね。反省です。
ようやく今回は、学びについて触れていくことができます、お待たせしまして申し訳ありません。え?待ってない?そんなー。
ではでは話を始めたいんですけど、皆さんパチンコだったりスロットをどんなものだと思ってますか?
光と音で射幸心を煽る、なぜか国に認められているギャンブル、くらいにしか思ってない人もいると思います。
が、蓋を開けてみると本質的な部分は全然違うんですよ、実は。
いや、確かに光と音で射幸心を煽ってますし、ギャンブルではなく遊戯だ、という主張が詭弁であることも理解しています。
えぇそうですよ!理解してますよ!あれはギャンブルだと思いますよ!だから何ですか!!
閑話ky
でも、これは間違えてはいけないことなのですが、
パチンコもスロットも、確率という神が作りし世界最高の自然現象によって支配されてるという意味では、極めてフェアなゲームなのです。
急に宗教的になってしまったぞ、どうしたどうした、と思うかもしれませんが今日は隙あらば自分語りする日なので、文句は言わせませんよ。
確率というものは、世界のあらゆる現象を支配していると同時に、確率を支配した人間が勝利すると言っても過言ではないくらい、世界の根幹を担っていると僕は考えています。
パチンコ、スロットは、この「確率を支配する」というテクニックやセンスを極めてショートスパンで体感し、PDCAを回すことが出来るツールでもあるのです。
何を言ってるんだコイツは…と思った方もいるでしょう。事実、僕も半分自分で何を言ってるんだ状態です。
でも、おそらくこれは紛れもない事実だと思います。データや数値というものは、必ずその裏に隠れた真実を浮き彫りにしてくれるものですから。
そしてこのパチンコ、スロットという遊戯は、何よりもデータ、数値に忠実に動きます。故に、試行回数を重ねることで確実に確率通りに収束していくよう出来ているのです。
故に私たちは、正しくデータを取得し、正しく統計的に照らし合わせていくことによってパチンコやスロット…まぁ主にスロットですが、「期待値」をプラスにすることが出来るのです。
皆さんがスロットを打ってる人達をどのような目で見ているのかは分かりませんが、一部の人たちは数値やデータと向き合いながら、期待値をプラスにするべく立ち回っているのです。
…ただ、この「期待値」というのがミソで、期待値がプラスだからといって必ずしも必ずその時に勝てるという訳では無いというのが難しいところであり、面白いところなんですよね。
この面白さをひとコマで上手く表現してくれてるのが、僕が昔から好きだったブラック・ラグーンの9巻でロックが語るこの台詞。
運以外のあらゆる要素を塗りつぶす行為こそデータや数値の取得であり、お店の癖、傾向を知ることであり、試行回数をふやすことなのです。
そして最後に残った確率の上ブレや下ブレこそが、本当のギャンブルの楽しさに繋がってくるんですよね…
あ〜…今回は教科書だったというテーマなのに、ただただ語ってしまった。猛省です。
よくネット界隈では「遠隔操作されてる」などという話もありますが、99.9%嘘っぱちだと思ってくれていいと思います。
100%とは言えませんがね。
これについても興味がある人がいるならいずれは記事にしようかな…
経済人になるためには
「経済人」という言葉を知っていますか?
これは古典派経済学の頃から長らく我々経済主体の前提として定義されてきた考え方で、一言でいえば「完全合理性の中で意思決定をする人間」のことです。
今「あ、俺の事だな」と思った人もいるかもしれませんが、安心してください。それは多分、いや間違いなく誤解です。
上でも話しましたが、ギャンブルというのは、いやギャンブルに限らずあらゆる事象には「運」の要素は絡んできます。
長期的な期待値はプラスでも、正しく確率通りにやることやれなければ、どんどん負けていくこともあるでしょう。
上で言いましたよね。ショートスパンで結果が出る、と。
果たしてあなたは、ものの2~3時間で何万ものお金が泡と散る(ように見える)中で、果たして常に期待値やデータと正しく向き合っていられるでしょうか?
突然ラッキーで出玉を持って、今日の自分は誰よりもツイてる!と感じてる時にデータに従ってやめたり、さらに投資したり出来ますか?
打ちたい台を我慢して、期待値のある台を何時間も回すことが、それを選ぶことが、出来ますか?
これ、口で言うのは簡単なんです。
でもね、目の前で自分のお金が目まぐるしく動いてる時に、なかなか人って合理的な判断をするのは難しいんですよね。
だからこそ勝ち切れない。プロのように戦い続けることが出来ないんです。
合理的な判断を見誤れば、結果として期待値がマイナスに収束し、いずれは必ず破綻します。
以前言いましたが、ギャンブルは胴元に有利なように作られているということをいま一度思い出してください。
でも、おそらくこれはギャンブルに限らず、アナリストや投資家、経営者は誰しもが持っている視点だと思うんです。
大局観やデータ指向での意思決定というのは、未来に目を向けている人々にとっては必須スキルであると言ってもいいでしょう。
少なくともアナリストや投資家は刹那的、短期的な視野しか持たない人が名乗っていい肩書きでは無いですし、
経営者が「今ツイてる!まだ行ける!」なんて言ってる日には、即退職願を書くレベルでしょう。
まぁ経営者や投資家が完全合理的な経済人だったらそれはそれでヤバいんですけど、それはそれとして、ね(笑)
なんにせよ、この論理思考は実際にやってみないと出来るようにならないし、危機感を持って全力で人が動く時は、やはりお金が関わってる時なんだって話になるんですよね。
パチンコ、スロットから学んだこと
さて、それではまとめに入っていきます。準備はよろしいですか?
あ、大した話はもうしないのでよろしくなくてもいいです。最後まで読んで。
今回の①と②のまとめをすると、
- 経営者視点に立って物事を考える癖がついた
- 確率の仕組みや接し方、データや数値の見方が身に付いた
- 大局観、合理思考による意思決定を数多くこなした
の3つが大きくわけて学んだことになるかと思います。
何がすごいって、このものの見方や考え方って、実生活で身につける機会が滅多にないんですよね。それこそ自分からそういった経験ができる環境に飛び込むしかない。
そして、自身の思考や取り組みの正しさがお金という目に見える数値として戻ってくるんですよね。
間違えてる時は露骨にお金が無くなりますが…まぁそのおかげ(?)で危機感持って改善しないとと思うわけです。文字通り命懸けですしね。
これってとっても素敵な部分だと思います。
…思いません?
そして何より、
そして何より、
楽しい。
うん、やっぱりこれだよね。
スロット最高。
あ、大事なことなのでもう1回言いますね。
スロット、最高。
それではまたお会いしましょう。